BOATRACE びわこ

04/19(金)

非開催

オーミー!フォーユー!

オーミー!フォーユー!

年が明け令和2年、最初のオーミー!フォーユー!を担当いたしますのは私、松山将吾です。
今回ご紹介するスポットは今や、NHK「朝ドラ」の「スカーレット」の舞台として話題沸騰、全国から観光客が殺到している信楽です。
僕は車を利用して来ましたが、JR大津駅から30分~40分程度で到着しました。電車を利用すると、びわ湖線のJR草津駅から柘植線に乗り換え、貴生川駅下車。そこから信楽高原鉄道に乗って信楽へ。草津からだと50分程度かかります。車でのお越しが便利かもしれませんね。

あっ、そうそう。大事なことを忘れてました。今回は初めての取材ということで緊張すると思ったので、先輩の丸野一樹選手にも一緒に来てもらいました。先輩、ありがとうございま~す!!!



まずご紹介するのは、以前から気になってたカフェ“かまーとの森”です。
ここは元々は信楽焼の窯があったところの窯を撤去して、建物を造り、そこにギャラリーと雑貨屋さんとカフェが併設された、くつろげて、楽しめて、買い物まで出来る楽しい空間なんです。
“かまーと”とは“窯跡”と“アート”を掛け合わせた名称で、お店の名前からもオシャレですよね!

お店の中は、昭和の雰囲気が漂うアナログの超高価なオーディオ機器が並べられ、ジャズやポップスが流れてます。
ここの日替わりランチが美味しくて評判なんでぜひともいただきたかったんですが、訪れたのがお昼過ぎだったので、今回は丸の先輩とカフェタイム(笑)。
焼きたての抹茶ワッフルとベリーワッフルを注文してシェアしました。ほんのりとした甘さと香ばしさがあって、これはもう抜群です!!!

おやつタイムを終えていよいよ本日のメインであります、信楽焼陶芸体験にいざ!
お邪魔したのは“信楽 澤善 幸せ創造館”。
陶芸体験が出来て、食事のスペースもあって、さらに地元の名産品、お土産も扱う、これまた楽しい空間です。
陶芸体験は電動ろくろを使って粘土をこねて形を作っていくコース。ろくろを使わずに、自分の手で自由な形のものを作る手びねりコース。それに、あらかじめ用意されたたぬきの型を使い、そこに自分で考えて飾り付けをしてオリジナルなたぬきを作る、型押したぬきのコース等があります。どれもプロの陶工さんがついて、そばで親切に指導してくれますよ。

さあっ!陶芸初体験!作るぞー!ということで、丸野先輩とあれやこれやと考えて何を作るかを決めました。僕は信楽といえば“たぬき”。それも世界にひとつしかない松山バージョンたぬきで、さらに夢が実現するようにと願いを込めて作ることにしました。題して“目指せグランプリ!賞金王たぬき”です。

最初は色々ともたつきましたが、講師のご指導の下、レース以上?の集中力と子供の頃からの芸術的な感性?で次第にコツを身に着け、ご覧ください!
唯一無二の賞金王松山たぬきの完成です。何?欲張り過ぎ?いえいえ希望は大きい方が絵になるんですよ(笑)。優勝カップもメダルも付いて、なかなかの出来栄えでしょう?
でも、ホント、陶芸、楽しかったです。

そして丸野先輩はというと、奥様との夫婦茶碗を作りたいということで、電動ろくろコースを選びました。
さすがです。最初に講師の説明を受けてから、あれよあれよと思う間にコツをつかみ、ろくろを回しながら丁寧な手つきで一枚、また一枚と茶碗を仕上げていきました。
レース場でも見せない、研ぎ澄まされた集中力と眼つきには圧倒されましたが、ご覧のような出来栄え。お見事でございます。

今や全国的に話題の信楽、食事も陶芸も楽しめる、緑に囲まれた信楽の里。寒さが和らいだ頃に、ドライブがてらに訪れてみてはいかがでしょうか?

さて、令和2年を迎えてボートレースの世界も、また新たなドラマに向けての幕開けです。
5年前に吉川昭男先輩、丸野一樹先輩と出会い、そこからずっとお世話になりっぱなしです。
デビュー後の支部訓練では丸野先輩、馬場貴也先輩に練習を見てもらい、そこで丸野さんが馬場さんに僕のことを「(養成所)出たてにしてはマシですね」と多分、褒めてくださった?こと。新人はどんなことでも率先して、真っ先に動かなアカンと吉川先輩に教えていただき、それから初めて一緒のレースになった地元のびわこで、真っ先に新人の僕が朝食を済ませた後に、吉川さんからひどく叱られたこと。楽しい思い出も、苦い思い出もたくさんありますが、どれもが感謝、感謝のこれまでです。

私、松山将吾も1月からまたA1級にカムバックを果たせ、GⅠレースに呼んでいただけるようになりました。これまでよりもさらに努力を重ね、“賞金王たぬき”にあやかり、それに恥じることの無いように夢に向かって頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
そして滋賀支部、びわこボートへの温かいご支援、ご声援もよろしくお願いいたします。

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