第12回中日スポーツ杯
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  • 鈴木勝博が今回こそ当地初Vへ

    • 4276鈴木勝博(愛知)
    • 4025山本隆幸(兵庫)
    • 4856豊田健士郎(三重)
    • 4050田口節子(岡山)

    男女混合の6日間シリーズ。V候補の筆頭に挙がるのは鈴木勝博だ。今年はここまで今節メンバーでは最多となるV4をマークするなど好調。2021年1月の前回戦は優出3着だった当地で今回こそは初Vを飾りたい。7月にA1復帰の山本隆幸は17年の当地秩父宮妃記念杯(G2)覇者。抜群の相性を誇る湖面で3月戦に続く連続Vを狙う。豊田健士郎も当地は準V→準V→Vと格別の強さを誇る水面。G1覇者の肩書を持つ永井彪也と今泉友吾、さらに北川潤二、中野希一らA1勢もV争いに加わるか。7月からA2級に陥落する深井利寿だが、昨年9月にG1周年記念制覇を果たした地元で負けられないところだ。女子勢では田口節子がただ1人のA1ランカー、デビュー初Vだった03年11月以来の当地Vをめざす。同じく歴代女王の香川素子はF禍もあってA2級が続くが、地元水面で存在感を示したい。前期F2だった田頭実はB1級から再出発。

    3257田頭実(福岡)

    本領電撃戦で主役の座奪う!

    田頭は前期(昨年11月~今年4月)に2本のF。勝率は6.91ながらも、出走回数不足で7月からB1級に陥落する。それでもSG2冠&G1V6の手腕は健在で、そのG1タイトルの中には2コースまくりでVを飾った2016年4月の当地マスターズチャンピオンも含まれている。持ち前の速攻力を存分に見せつけ、V戦線の主役に躍り出る場面は十分あるはずだ。
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