女子バトルの中心を務めるのは香川素子だ。現在はA2級ながらも、8月のまるがめレディースチャンピオンではデビューから26年目にして悲願のG1初制覇。〝新女王〟の存在感を見せつけて5回目の地元Vへ突き進んでいく。今回こそはびわこ初Vといきたい長嶋万記、ともに当地ではV2の実績を残す海野ゆかりと日高逸子、さらには魚谷香織、堀之内紀代子、廣中智紗衣、土屋南らA1級の面々はもちろん有力なV候補だ。A2級では松本晶恵が当地とは好相性。その松本を含め、岩崎芳美、金田幸子、宇野弥生、三浦永理らもG1、G2タイトルホルダーの手腕を駆使してV争いに加わってくる。中里優子、浜田亜理沙、藤原菜希、西橋奈未らも今期(5月以降)の勝率面ではA1ペースなだけに、主役の座を奪う場面は十分ありそうだ。
藤原は2月の戸田男女混合戦、5月若松、7月三国の女子戦を制して今節メンバーでは最多の今年V3をマーク。今期勝率(5月以降)も7.08と自己最高ペースの航跡を刻んでいる。ところが9月下旬の戸田一般戦で落水、妨害、Fと3走連続の事故。事故率が一気に跳ね上がり、その時点で0.72に。今期ラスト走の今節、なんとか事故率を0.70以下に下げないと一転してB2落ちの危機だ。来年1月には5期ぶりのA1復帰を無事に迎えたい。3年7カ月ぶりの参戦となる当地で、まずは無事故での初優出をめざしてほしい。
※2022/09/26 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |