おなじみの地元勢が集結した恒例の知事杯争奪戦。V戦線を引っ張るのはやはりSG5冠を誇るびわこエース・馬場貴也だ。昨年の正月戦から遠ざかる地元Vをめざし、ボート界屈指の高速ターンを連発する。SGダービーV2の守田俊介は2月の当地戦を制した時点で今年4V。それ以降はVを手にしていないものの、強さを倍増させる湖面だけに手ごわい相手になるのは間違いない。丸野一樹はSGこそ無冠も、これまで重ねたG1Vは8回。9月の周年記念(G1)を含め、昨年は地元でV3の深井利寿もV争いに加わるか。昨年7月の江戸川MB大賞(G2)で特別タイトル初制覇を飾った片橋幸貴をはじめ、君島秀三、谷川祐一、木村仁紀、澤田尚也、山田晃大らもA1ランカーの存在感を示したい。A2級の面々ではG1覇者の肩書を持つのが是澤孝宏。川北浩貴、松山将吾もV候補の一角に挙がる実力だ。
廣瀬の今期勝率(4月末まで)は4月20日の時点で過去最高だった3期前の5.17に迫る5.11。初のA2級昇格も視野に入るレベルまで地力を上昇させてきた。今回と同じく地元勢が集結した昨年末の知事杯ではファイナル進出(6着)の活躍を見せたが、これまで3回の優出はすべて地元でのもの。勝率以上の輝きを放つ湖面で今回もV戦線を盛り上げる。
※2025/04/18 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |