少々早めの〝お盆シリーズ〟は、昨年のMVPにも輝いたびわこエース・馬場貴也が不動の中心だ。ボート界屈指のスピードターンを武器に、GW戦以来となる地元Vへ突き進む。SGダービー2冠を誇る守田俊介は一昨年の当タイトルの覇者。意外にもそれ以降は地元Vから遠ざかっているだけに、気合を倍増させて今回こそはV奪取を狙ってくる。当地でG2制覇の実績を残すびわこ番長・吉川昭男も剛腕さばきはまだまだ健在。将来のびわこエースと期待される澤田尚也をはじめ深井利寿、吉川喜継、松山将吾、谷川祐一らもA1ランカーの存在感を示したいところだ。一方で現在はA2級ながら、是澤孝宏や君島秀三もV争いに加われるだけの実力者。5月に地元水面で念願のデビュー初Vを飾った中島秀治もシリーズを盛り上げそうだ。
前出は5月の津で、2012年5月のデビューから11年で初Vを達成。今期勝率(5月以降)も7月半ばの時点で6.30をマークするなど、12期・6年ぶりとなるA1復帰も視野に入る好調ペースだ。当地では16年4月のルーキーシリーズでファイナル進出(4着)。まずは7年4カ月ぶりとなる当地優出、さらにV奪取をめざして地元勢を相手に全力でアタックする。
※2023/07/11 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |