V戦線の主役を務めるのは地元の丸野一樹だ。昨年のグランプリのFによりG1、SGの舞台からは遠ざかっているものの、〝SG初制覇に最も近い男〟の評価は変わらない。地元周年を含めG1戦6冠を重ねた手腕を発揮して昨年のお盆戦以来の地元Vへ突き進む。ただライバル勢も手ごわい顔ぶれで、その筆頭に挙がるのはSGV4&G1戦21Vの実績を誇る服部幸男だろう。昨年3月の当地秩父宮妃記念杯(G2)では優出4着。まだまだ陰りのない剛腕を見せつけてV奪取を狙ってくる。佐々木和伸は当地では3連続優出中で、渡辺浩司も当地2節連続で優出中。飯山泰、武田光史、秋山広一、河野大や地元・木村仁紀らもA1ランカーの実力を示したいところだ。A2級の面々では当地とは好相性の秦英悟が7月からA1に復帰。郷原章平、丹下将、大久保信一郎らもV争いを盛り上げそうだ。
F2が響いて現在はA2級の秦英悟だが、前期勝率(昨年11月~今年4月)は今節メンバーでは№1の7.30をマークして7月からは即座にA1復帰する。当地ではこれまで4節連続を含む7優出でV2。2020年10月の秩父宮妃記念杯(G2)では準Vの活躍を見せるなど、水面との相性は申し分なしだ。近況のリズムも上々だけに、V戦線を引っ張る存在になっても不思議はないだろう。
※2023/05/19 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |