V候補の筆頭に挙がるのは椎名豊だ。昨年7月の尼崎オーシャンカップでSG初戴冠。本領の攻撃力を見せつけて2018年8月以来2回目のびわこVへ突き進む。前田将太は今年1月の江戸川周年で2回目となるG1制覇。当地はV歴こそないものの特別戦では5回の優出を重ねるなど好相性だ。関浩哉も昨年5月の津周年を制してG1は2冠。20年9月のヤングダービー以来(4着)以来の当地優出、さらに今回こそはびわこ初Vといきたいところだ。それ以外のA1勢ではともに当地Vこそ手にしていないものの、繁野谷圭介が11回、佐藤大介は10回の当地優出歴。活躍が光る湖面で今回もV争いを盛り上げるか。これら遠征陣を迎え撃つ地元勢は13年11月以来の当地Vをめざす君島秀三が筆頭格。川島圭司、吉田和仁も走り慣れた湖面で存在感を示したい。
それまで5期にわたってA1級をキープしていた金田だが、前期勝率(昨年5~10月)は6.03で今年1月にA2陥落。しかし、今期(昨年11月~今年4月)の勝率は現在のところ6.64と完全にA1復帰を視野に入れたペースを刻んでいる。2021年1月の当地前回戦では11戦9勝と圧倒的な内容でV。好リズムを取り戻している今なら、主役の座を奪う場面は十分あるはずだ。
※2023/03/13 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |