A1級は3人のみと伯仲ムードが漂うが、その中でV候補の筆頭に挙がるのは河村了だ。今期(昨年11月以降)に入ってからはVこそ手にしていないものの、一般戦クラスならほぼ優出は外さない安定ぶり。今回こそは当地初Vをめざして自在の攻めを連発する。2020年のマスターズC覇者・村田修次は昨年10月の当地前回戦で優出(5着)。名人さばきを発揮して、こちらは08年12月以来となるびわこVを狙う。当地V4の実績を残る鈴木博は〝びわこ巧者〟として知られる1人。得意の湖面で主役の座に躍り出る場面は当然あるはずだ。A2級の面々では、昨年V3をマークした佐藤隆太郎が1月に当地で開催されたBBCトーナメント(PG1)に出場。地元で気合十分の深井利寿をはじめ柴田光、吉田凌太朗、大平誉史明、楠原翔太、渡邉俊介らもV争いを盛り上げそうだ。
佐藤悠は昨年11月の福岡(6着)、12月のとこなめ(5着)でファイナル進出。今期勝率(昨年11月以降)は現在のところ6.50の好アベレージをマークするなど、5期ぶりのA級復帰はもちろん、自身初のA1昇格も視野に入っている。当地はこれまで4節に参戦して予選突破はないが、近況のリズムなら楽しみは十分。まずはびわこ初優出、そしてデビュー初Vへ向かって全力でアタックだ。
※2023/01/22 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |