2023年の第1弾は大村グランプリに出場した3人がV戦線を引っ張る形になりそう。その中でも馬場貴也は常滑ダービーでの3回目のSG制覇に加えてG1戦V2&当地G2戦V、選出順位1位でグランプリに駒を進めるなど22年のボート界を代表する活躍ぶりだった。日本最速男が本領のスピードターンで22年に続く正月連覇をめざす。大村クラシックを制し、史上初の女子SGウイナーとなった遠藤エミ、6冠目となるG1タイトルを積み重ねて2年連続でグランプリ進出を果たした丸野一樹も正月戦Vで23年の好発進を飾りたいところだ。このGPトリオに負けられないのがびわこエース・守田俊介。SGダービー2冠を誇る手腕を駆使してV争いに加わってくる。びわこ番長・吉川昭男をはじめ是澤孝宏、君島秀三、吉川喜継、松山将吾もA1ランカーの存在感を示したいところ。吉永則雄、鶴本崇文の大阪A1両者が地元勢の牙城を崩してV奪取をめざす。
是澤は2月に当地で開催された近畿地区選を5コースからのまくり差しで劇的V。デビューから16年目で念願のG1タイトルを手に入れた。それを含め22年のVは2回のみに終わったものの、10月には当地周年記念(5着)、児島周年記念(3着)で連続優出を果たすなどG1戦線での奮戦が光った。次はSGの舞台で活躍を狙う23年。地元正月戦Vで大きく弾みをつけたいところだ。
※2022/12/13 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |