上位陣は混戦ムードが漂う顔ぶれが集結したが、その中で前期勝率(昨年11月~今年4月)は7点オーバーの数字をマークしたのが山口裕二と黒崎竜也。今期(5月以降)に入っても7点台後半の好ペースをキープする山口が近況の好調ぶりを発揮してびわこ初Vを狙ってくる。黒崎は5月のG2MB大賞を含め当地では2節連続で優出中。本領の快速仕上げを武器に今回もV戦線を引っ張るか。4月の福岡G1マスターズCを制した渡邉英児も熟練のテクニックを駆使してV争いに加わってくる。同じくG1覇者の肩書きを持つ川上剛もびわこは2連続優出中。宮地元輝、松江秀徳らもV候補の一角だ。地元勢では7月から初のA1昇格を決めた松山将吾が存在感を示したいところ。
宮地は4月の地元からつ65周年の優勝戦では気迫のコース取りに出たが結果は痛恨のF。それに発奮するかのように、その後は怒濤(どとう)の5場所連続優出を果たすなど各地で汚名返上への活躍ぶりを見せた。今節はそのF休みが明けての参戦となるが、びわこは2013年1月に5コースまくりでデビュー初Vを飾り、さらに現在も2節連続で優出中。持ち前の攻撃力が倍増する得意の水面でいきなり大暴れの場面は十分ありそうだ。
※2018/06/18 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |