シリーズの中心を務めるのは太田和美だ。今年に入ってからは4月の下関マスターズチャンピオン、6月の福岡周年のG1戦でともに準Vを飾るなど、SG7冠&G1戦19Vを誇る手腕に陰りはない。G1制覇歴のある湖面で今回も存在感たっぷりの走りを披露するはずだ。太田とともに直前のSG芦屋オーシャンカップから転戦してくるのが中田竜太と高野哲史。中田は19年2月の前回戦に続くびわこ連覇、高野は昨年8月戦(準V)、今年のGWシリーズ(優出3着)に続く当地3連続優出を狙う立場だ。2月のまるがめ四国地区選で3回目のG1制覇を遂げた興津藍はこれまでびわこではV2の実績。同じく当地でV歴のある古結宏、杉山裕也、安達裕樹をはじめ、渡邊雄一郎、森貴洋、丹下将、平見真彦らA1級の面々もV争いに加わってくる。
溝口の前期勝率(昨年11月~今年4月)は5.47とA2ボーダーの数字をクリアしたものの、2連対率がわずかに届かず自身初となるA級昇格はならず。それでも今期もここまで5点台のペースを維持するなど、地力を着実にアップさせているのは間違いない。昨年8月の当地前回戦ではハイパワーを武器にファイナル進出(3着)。デビュー初Vとはいかなかったが、シリーズを大いに盛り上げる存在となった。今回も思い切りのいい走りでA級勢にアタックだ。
※2021/07/10 現在の情報
競走タイトル | |||
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開催期間 | ボート レース場 | 節間成績 | |
データは前検日に更新いたします |