12R  優勝戦　　　　

予選をトップ通過の石川真二が準優12Rを2着。11Rを逃げ切った2位・中辻崇人にファイナルの1号艇が巡ってきた。手にするのは中間整備機の一角52号機。行き足には課題を口にするものの、伸びに関しては軽快なムードが漂う。ただ、SG7冠の手腕を誇る太田和美、さらに岡部貴司も仕上がりは好レベル。もちろん今節はピンラッシュを演じた石川も怖い存在になるのは間違いない。迎えた優勝戦は石川が前付けに動くが中辻がインを死守。深い起こし位置となったが、コンマ07の好Sを決めた中辻が先マイに成功すると、差しを狙う石川らを抑えて先行態勢へ。そのまま2Mを先取りした中辻が2周HSで後続との差を広げて安全圏に持ち込む。2周1Mで岡部をさばいた石川が次位を確保。3着は岡部での決着となった。今年V6を達成した中辻は通算では70回目、当地では3回目のV。