12R  優勝戦　　　　

予選をトップ通過の守田俊介が準優12Rを押し切って1着。今節最多の6勝をマークしてファイナルの1号艇に構える。初おろしの45号機は回転さえ整えばパワーは文句なし。本領の快速攻で今年V6を達成するか。木村仁紀は出足、回り足がパワフル。鋭く差して逆転Vをもくろむ。節イチ級の仕上がりを誇る遠藤エミも〝最強女子〟の手腕でV争いに加わりたいところだ。迎えた優勝戦は4カドの松山将吾がコンマ05とただ1人ゼロ台に踏み込むトップS。スロー3艇をのみ込むまくり攻勢でBSでは先行態勢に持ち込む。内から残した守田、木村に加えて深井利寿も絡んだ後続争いは守田が次位を確保。3周1Mで競った深井、木村がともにオーバーターンとなり、5番手から内を突いた遠藤が3位に浮上した。松山は昨年7月の当地戦以来通算は5回目、地元びわこでは3回目のVを飾った。