男女混合の6日間シリーズ。好メンバーが集結してV争いは混戦ムードが漂うが、その中でV候補筆頭に挙がるのは上條暢嵩だ。前期勝率(昨年10月~今年4月)は自己ベストにあと一歩届かなかったものの、それでも今節メンバーではトップの7.30。G1覇者の手腕を発揮して今回こそはびわこ初Vを目指す。ただ下條雄太郎、赤坂俊輔、吉田一郎ら長崎勢も一般戦クラスなら実力は上位ランク。ともに今年に入って当地でVを飾っている渡邉和将と山崎哲司、昨年9月の当地前回戦では準Vだった古澤光紀もV争いに加わってくるか。白神優、石倉洋行もA1ランカーの存在感を示したいところだ。7月から初のA2昇格を果たした地元・澤田尚也、女子ではA1初昇格の西橋奈未の奮戦にも注目が集まる。
西橋の前期勝率(昨年10月~今年4月)は6.61。それまでは2期連続で6点台の数字をマークしていたが、ようやく一つの壁を乗り越えてこの7月から初のA1昇格を遂げた。昨年のヤングダービー(G1)を含め当地ではこれまで予選突破こそないが、女子界でも上位レベルと称されるスピード戦で何度も波乱を巻き起こしてきた。今回も迫力満点のターンで実力勢の面々にひと泡吹かせるか。
※2021/07/01 現在の情報
競走タイトル | |||
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開催期間 | ボート レース場 | 節間成績 | |
データは前検日に更新いたします |