男女混合の5日制シリーズ。V戦線を引っ張っていくのはもちろん馬場貴也だ。8月の当地68周年を5コースからの鮮やかなまくり差しで制して地元で涙のG1初戴冠。直後のお盆シリーズは優勝戦進出も4着に終わっただけに、日本最速男が気合を入れ直して13回目の地元Vを狙う。馬場に迫るのが松田大志郎、塩田北斗の福岡コンビ。ともに今回こそはびわこ初Vを目指す立場だ。G1ウイナーの肩書を持つ一宮稔弘、柏野幸二、福田雅一らベテラン勢も虎視眈々とV奪取をもくろむ。現在はA2級の榎幸司だが今期勝率は完全にA1ペース。同じくA2ながら当地秩父宮妃記念杯(G2)の歴代覇者に名を刻む麻生慎介も忘れてはならない存在だろう。女子勢では地元の香川素子を筆頭に角ひとみ、岸恵子らの奮戦に期待が集まる。
香川は2月の当地男女W優勝戦を制したあと3月の芦屋一般戦、7月の三国一般戦でV。芦屋と三国はともに男女混合戦と、男子レーサーが相手でも互角以上の走りを各地で見せつけている。地元びわこでは混合戦だった正月シリーズ(準V)→男女W(V)→オールレディース(4着)と3連続で優出中。女子界でも上位ランクのテクニックを存分に発揮して今シリーズもV争いに加わってくる。
※2020/09/05 現在の情報
競走タイトル | |||
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開催期間 | ボート レース場 | 節間成績 | |
データは前検日に更新いたします |